カラオケ上達のポイント ~声量編~
高音が上手に出せて、音程が上手に取れている人でも、声量がないとその魅力が半減してしまいます。
ここでは声量をアップさせて魅力的な歌声になるコツをご紹介していきますので、是非実践してみてください。
立って歌う
カラオケ店で歌う場合、座って歌っている人が多いと思いますが、椅子とモニターの配置が必ずしもちょうど良い位置にはないため、身体がねじれたり、前かがみになってしまいがちです。姿勢が悪いと腹筋が思うように使えないので、声量のコントロールもしづらくなってしまいます。
できれば立って、モニターに対して真っ直ぐ向いて歌うようにしましょう。
立って歌うのが難しい場合は、背筋を伸ばして姿勢よく歌うと声量がアップします。
息継ぎは素早くたっぷりと
たっぷり息を吸えば、たっぷり吐き出すことができる…基本的な事ですが、歌っている最中にやろうとすると難しいですよね。
しかし、コツを覚えればうまく息を吸う事ができるようになります。
まず、口から息を吐ききって、吸うのは鼻から。口から吸うと胸式呼吸になってしまい、息があまり長続きしません。ただし、鼻から吸うのは時間がかかってしまい、テンポの速い曲などは口から吸った方が歌いやすい場合もあるので、曲によって使い分けてください。
そして歌詞をよく読み、リズムを感じ、息継ぎのタイミングをしっかり見計らいながら歌うのも大事です。歌詞の切れ目や長い音の前などに素早く息継ぎを行う事で、十分な音量を保ちつつ、滑らかな声を出すことができます。
身体全体を使って歌う
出した声を口の中だけで響かせていては、声が広がっていきません。鼻や喉にも音を響かせることで、声量が増していきます。
その感覚を掴むのに一番わかりやすいのはあくび。鼻も喉も口も、大きく開きますよね。あくびをした時に同時に声を出してみて、声を響かせる感じを体験してみてください。
機械の音量をコントロールする
声量を自分でコントロールするのは難しいことですが、カラオケの場合は音量を調節することができるので、それを利用してちょうど良い声量として聞かせる技もあります。
声量の少ない人は曲の音量を下げてマイクの音量を上げると声と曲のバランスが取れて、声量のコントロールをする手助けをしてくれます。
逆に声量がありすぎて困っている人の場合は、声量の多い人は曲の音量を上げてマイクの音量を下げれば良いということですね。
ちょっと手間はかかりますが、聞こえがよくなるので是非やってみてください。
まとめ
声量をコントロールするためには、練習を重ねるよりもコツを習得するのが一番の近道です。ぜひここに挙げた内容を実践してみて、カラオケに行った時に役立ててください。
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