カラオケ上達のポイント ~歌い方編~

高音、低音、音程、声量。細かいコツをピンポイントで練習していくのももちろん大事ですが、全体を通して実践して欲しい歌い方のポイントもあるので、今回はその方法をご紹介します。

体と口をリラックスさせる

上半身や喉、顔の筋肉などが緊張した状態だと、音がうまく出せなかったり、音量が小さくなってしまったりするので、リラックスして歌うことを心掛けましょう。

とはいえ、他の人の前で歌声を披露するとなるとどうしても緊張してしまうもの。そんな時は、カラオケ前の短い時間でできるこんなトレーニングを試してみてください。

  • 唇を震わせる

唇の力を抜いて、「プルルル…」と震わせてみてください。この方法は脱力だけでなく、声の出し方をコントロールするのに非常に効果的な練習なので日常的にやってみてください。

  • 目を大きく開く

試しに目を大きく開いてみてください。口の中が広くなって、喉が開いた感じがしませんか?目を開くことで発声に重要な喉と顔の筋肉、両方をゆるめることができます。

  • おもいきり「いー」「うー」を繰り返す

目を開けるのと同様に、顔の筋肉をほぐす運動です。これをやることで口の開きが滑らかになります。

マイクの持ち方を工夫する

マイクはカラオケの重要なアイテム。持ち方を一工夫するだけで、聞こえ方が格段に良くなります。

まず、マイクの角度は床と平行に。マイクのてっぺんの部分が音を拾うので、そこの部分を口に向けてください。

そして、マイクの網の部分は握らないように。音がこもり、あの嫌なキーンという音の原因にもなってしまいます。

また、マイクと口の距離も大事です。近すぎると音が割れ、息の音まで拾ってしまいますし、逆に遠すぎると声が小さくなってしまうので、数センチ離したくらいの距離で持ちましょう。

聞こえ方の良い発音を心がける

音程や声量が安定していても、発音がはっきりしていないと歌の良さが伝わりにくくなってしまいます。口を大きく開けて、「あ・い・う・え・お」の母音をはっきり発音すると聞き取りやすい発声ができます。

また、本番になってから歌詞を追うのがやっと、という状態だと、せっかく練習した内容も活かせなくなってしまうので、できれば自分の得意な歌は事前に歌詞をしっかり読んでおくと、ゆとりを持って発音できるので良いでしょう。

Wolfe

リズムを体全体で感じる

上手に歌うためにとても重要なリズム。リズムがきちんと取れると、歌詞の聞こえ方や音程など全体的にまとまりができ、レベルが格段にアップします。

うまくリズムを取るコツは、裏拍を取ること。「1・2・3・4・」というリズムの間の「・」の部分で拍手をしながら歌ってみると、格段にリズムが取りやすくなります。

このリズムに合わせて体を動かしながら歌うと良いのですが、皆の前でそれをやるのは恥ずかしい…という場合は、つま先や指先でリズムを取ると良いでしょう。

まとめ

歌い方に関しては気を付けるべき点が多いのですが、歌い方ひとつで声の出方も大きく変わるので、是非実践してみてください。

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