カラオケ上達のカギを握るのが音程です。正しい音程で歌えていれば、それだけでポイントが高いもの。

そこで今回は、正しい音程で歌えるようになる練習方法をご紹介します。

音程が取りやすい曲選びをする

音程を取るのが苦手な人は、まず曲選びが大事になってきます。

ロックなどのように、テンポが速くて音の上下が激しい曲だと曲についていくのがやっとになってしまい、音程に対する意識が薄くなってしまうので、バラードなどのように、ゆっくり歌えるテンポで音の上下が少なめの曲を選びましょう。

童謡や子供向けの曲を練習に使うのもおすすめです。

手を使う

頭で考えながら歌うだけでは、なかなか音程は取りづらいものです。音の上下をうまくコントロールできるようになりたい人におすすめしたいのが、手を使うこと。

高音を出す時は顔の近くへ、低音を出す時はお腹の近くへ、と指揮をするように自分の手で高低を表すと音程が取りやすくなります。

呼吸を意識して長音を安定させる

なんとなく音は合っている気がするけれど、はっきりした音程が出せない、という人は芯のしっかりした声を出せるようになると、音程がもっと正確に聞こえるようになります。

特に長く伸ばす音で音程が安定しない人に実践して欲しいのが呼吸を意識すること。タイミングの良い息継ぎをし、腹筋に意識を集中して歌うと、声に力強さが出て細かい音程の揺れが出にくくなります。

採点機能を利用する

カラオケ店で練習が出来る人は、ぜひ採点機能を活用してみてください。

画面に音程が表示されるので、音の上下が一目でわかり、音程が取りやすくなります。また、その音程が正確かどうかも判断されるので、自分の音程を客観的に見ることができる非常に有効な練習方法です。

録音して聞いてみる

客観的に見る、という点では自分の歌声を録音するのも良い方法です。

自分ではきちんと音程が取れているつもりでも、録音して聞いてみると細かいズレが見え、自分の欠点が見えやすくなるからです。

カラオケの機種によっては、会員登録するとお店で録音した曲をパソコンやスマートフォンで後から聞くことができるので、そういった機能を活用するのも便利です。

先程の採点に関しても履歴が見られるサービスがあるので、カラオケ店での練習が中心の人は活用してみてください。

また、自宅での練習が中心の人は、スマートフォンのアプリを活用する方法もあります。

採点や録音が無料でできるアプリがいろいろあるので、自分に合った物をダウンロードして練習に活かしてみてください。

まとめ

音程がしっかり取れると全体的に安定感が出るので、聞いている人にも心地よい歌声になります。

正しい音程を出せるように、ぜひこれらの練習を実践してみてください。

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